2012年10月9日火曜日

オペレッタのCD


この話を本気で始めると長くなります(だから本気は出しません)。LPからCDの移行に多少ためらいのあった私のCDコレクションデビューは1985年5月3日です。最初に買ったCDはセル(言うまでもないですがクリーヴランド管弦楽団の指揮者ジョージ・セルです)の「スラヴ舞曲集」とスウィトナー指揮の「魔笛」全曲でした。残念ながらオペレッタではなかったんですね。それで、最初に買ったオペレッタというと、今でも廉価版で手に入るウィーン・フォルクスオーパーの来日実況録音盤の「ウィーン気質」でした(ちなみにLPで買った最初のオペレッタはボスコフスキー指揮の「こうもり」)。最近のオペレッタCDの路線は二つ。タウバーやローテンベルガ―の頃の懐かしい録音の発掘路線と、メルビッシュ音楽祭の実況録音やドイツCPOがこつこつ録音しているシリーズなど現在のセッションものです。前者はとにかく奥が深くて、どこから探してくるのか予想もしない音源が突然大量のシリーズになって出てくるのです。ファンにとっては嬉しい悲鳴。今年の正月にウィーンに行ったとき、あまり期待もせず立ち寄ったCD屋で新シリーズを発見。正確には“新”ではなく、何点かの有名作品は日本のタワレコでも目にしていたのですが、まあ、驚いたことにこのシリーズにはこれまでどこからも出されていない珍しいオペレッタの全曲が山のように出ていたのです。ああ、何ということでしょう!正月のケルントナー通りを私は大量のCDを抱えて歩くはめになったのです。とにかくオペレッタCDの収集は突然襲ってくるリリースの危険と、それに伴う莫大な出費を覚悟しなければなりません。もし、これからこの道に入ろうと思っている方々、よくよく考えてから始められますように!

はじめてのCD

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