2014年8月10日日曜日

次回もお楽しみに!

昔、まだ私が大学生だった頃は、とにかくコンサートに行きまくっていました。土日などはマチネで東京芸術劇場、ソワレにサントリーホール、などという強行軍を何とも思わず通い詰めたものです。今、演奏会を作る側に回って思うことは、たった1、2時間で消費されてしまう完成品を作るまでのプロセスこそ最も“音楽”なのではないか。和気藹々のように思える新宿オペレッタ劇場の稽古でさえ、それなりの葛藤や苦労や気遣いが行き交い、とても人間臭い作業が繰り返されるのです。音楽稽古、立ち稽古、通し稽古、本番会場での直前リハーサルと、息を詰めるような緊張のなかで懸命に音楽家たちが向かっていく姿勢に私は感動してしまうのです。戦い済んで、またこの作業を一から始めることになります。歌手と関わるずっと前に制作の作業は始まります。オペレッタの愉しさを皆さんと分かち合うために。次回もどうぞお楽しみに。

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